PS4コントローラーを修理する時やカスタムする時に必要な基盤などの調査方法についてまとめています。
購入する部品の型式を間違えると「形が違う!」ということが発生してしまうので、こちらを参考にして頂ければ幸いです。
この記事の目次
Dualshock4の種類
PS4コントローラーであるDualshock4は大きく分けて二つの種類があり、新型と旧型で分かれています。
PS4本体の型式がCUH-1000番代のコントローラーが旧型、CUH-2000番代の薄型化されたPS4のコントローラーが新型になります。
PS4本体 型式 | コントローラー 型式 | 内部基盤の種類 |
CUH-1000番代 | 旧型 CUH-ZCT1J | JDM-001 JDM-011 JDM-030 |
CUH-2000番代 | 新型 CUH-ZCT2J | JDM-040 JDM-050 JDM-055 |
Dualshock4の見分け方
型式
- コントローラー裏側のシールで見分ける
- ボタンの色で見分ける
- L1L2やR1R2の間の部分で見分ける
コントローラー裏側のシールで見分ける
これが最も簡単かつ皆さんも知っての通りの見分け方で、コントローラー裏側にシールが貼ってあるのでそこを見れば、型式が記載されています。
ボタンの色で見分ける
旧型コントローラーはボタンが黒、新型コントローラーはボタンがグレーになっています。これもぱっと見で見分けることができるやり方です。
L1L2やR1R2の間の部分で見分ける
上の部分がつながっている場合は旧型のコントローラーです。
新型コントローラーのCUH-ZCT2Jはここがつながっていないので隙間があります。
つまようじなどの細い物で確認するとわかりやすいです。
内部基盤の確認方法
上記に書いてあるやり方で新旧のコントローラーの大別はできますが、内部基盤のJDMに関する基盤型式についての確認は分解必須になります。
カスタムパーツは新型コントローラーのCUH-ZCT2Jをメインに開発されている物が多いので、とりあえず新型コントローラーを狙えば改造やカスタムは楽に行えます。
修理する方も一度分解を行って基盤や部品の型式を確認する必要があります。